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2019年3月8日金曜日

「ドント・ブリーズ」 スリラー映画 自分も息止めちゃうしハラハラドキドキするし


「ドント・ブリーズ」


ドントブリーズ 映画
2016年8月26日 アメリカ公開
2016年12月16日 日本公開
2017年2月25日 我が地元うどん県にて上映

※ 映画館で鑑賞


工業地帯で栄えていたのはもはや昔。
寂れた大都市デトロイトで空き巣を繰り返す若者三人組。

郊外に1人暮らしの盲目の老人が大金を持っているとの情報を耳にする。
よおしこれが最後の仕事だ。今回で空き巣家業から足を洗うんだ!
と三人は各々決意し、深夜に老人宅に忍び込む。

良心の呵責を少なからずも感じつつ、静かにやればいささか簡単に終えると皆が思っていた。

盲目の老人が目を覚ますまでは・・・・





ドントブリーズ 映画


オカルトじゃあなく、モンスターでもない
普通の人間が怖い。
いや・・・、
本当にあの盲目の爺さんは普通の人間なのかッ!?
目が見えないとはいえ、
どおやら物腰が只者ではなさそうだぞ。

ドントブリーズ 映画


ドントブリーズ! 息をするなっ!!


音に敏感で、家の中を正確に把握している。
動揺する訳でもなく興奮する訳でもなく、
冷静沈着に人を殺せる盲目の老人の家に忍び込んだ三人は、
不思議の国のアリスより最悪だと言えよう。


ノーカントリー シガー


「ノーカントリー」の殺し屋シガーにも似た、
”何を考えてるか解らない怖さ”をも感じましたね。


見ているこっちが緊張するほど、とてもハラハラしました。面白かったです。

20年に一本の恐怖作品って、あながちカマしては無いように思いました。


ゲーム「バイオハザード7」にも似通った怖さを感じました。
映像の色合いや、閉鎖された屋敷の中で迫りくる不死者。
逃げ隠れするしかないギリギリの攻防。
イ~サァ~ン どぉこだぁ~~


・・・ん~いや、バイオよりももっと似たような感覚のがありましたな。


それは、

ガキの使いやあらへんで 笑ってはいけない

「デデ~~~ン  山崎ィ~~~ アウト~~~」

年末恒例ガキ使笑ってはいけないシリーズです!


ドントブリーズ ➡ 音を立ててはいけない(殺される)
ガキ使 ➡ 笑ってはいけない(ケツをシバかれる)


心理学的に人って、「〇〇をやってはいけませんよ」
と言われれば言われるほど逆にやってみたくなるのだそうだ。

笑うな!と言われると笑うツボが軽くなりがちだし、
コックリさんだって、10円玉動かすなよ!と言われても無意識にあれ指で動かしてるらしい。

では、この映画の3人は、物音立てるな!という状況になった時、もしかしてついつい音を立てちゃう心理状態に陥ってるのかも?


いやもう、自分が同じ境遇だったら即死!だわ(笑)
鼻息でもうバレちゃう。


ハラハラドキドキしたい方にはおススメです。




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