昭和生まれのオジサンいぬボーロは
”オタク”
という言葉が一般的になる前夜ころのアニオタでありました。
今は見る回数こそ減ってはおりますが、
アニオタ魂はまだ炭火のひと欠片くらいは残っているつもりです。
さて今回はそんなオジサンアニオタの思い出補正を踏まえつつも、
アニメ映画のベストランキングをご紹介したいと思います。
いつもの個人的おススメなのでもしかすると、いやもしかしなくても最近作&萌えキャラ作は少ないかも・・・と。
では、どうぞ!!
第10位
「ドラえもん のび太の宇宙開拓使」
(1981)
(1981)
ドラえもんの映画版の名作と言えばやはり「のび太の恐竜」(1980)が思い出されますが、個人的に映画版第二弾のこちらの方が好きなんですよね。
偶然星と星を繋いだ異次元空間が次第に閉じて行くラストは、子供ながらにもう二度と会えない別れの切なさを感じましたな。
第9位
「パプリカ」
(2006)
(2006)
夢の中に現れる犯人像を追い詰める謎の女パプリカ。
夢の映像化というイマジネーション勝負に見事勝利したアニメ作品。
現実世界で事件を追う刑事が映画青年だった頃と邂逅するシーンはなんかグッときますね。
自身の捨てきれていない夢に足を取られる。
ある意味永遠のテーマなんじゃないのだろうか?
第8位
「機動警察パトレイバー2」(1993)
祖国を想うがゆえ革命→テロを起こす!という犯罪心理を問うたのがこの映画版パトレイバーではなかっただろうか?
TVシリーズはまだコミカル調が強いが、劇場版はシリアス度が高めになっております。
昼行燈の後藤隊長だが、その陰では知る人ぞ知る”カミソリ後藤”の異名を持つ。
オジサンには彼のファンは多そうだな。
第7位
「トイ・ストーリー3」
(2010)
(2010)
日に日に成長してゆく子供はおもちゃへ振り向
く回数も次第に減ってゆくもの。
く回数も次第に減ってゆくもの。
いつ捨てられてしまうかと不安に思うおもちゃ
たち。
甘く懐かしき日々よ
おもちゃたちのドタバタ奮闘する姿は
いつの間にか無くした何かを、もう一度思い出
させてくれる
第6位
「サマー・ウォーズ」
(2009)
(2009)
夏休み、僕たちは世界を救った。
ストーリーは簡単に言うとこうなる。
けれども、
ここには自然の美しさがあり、大家族の絆の強さがあり、そして・・・山下達郎がある!
ある意味田舎への美化がリスペクトされ、それがファンタジーへと昇華していると言えよ
EDの歌がホント、心地よいよなぁ。
第5位
「河童のクゥと夏休み」
(2007)
(2007)
現代に蘇ってしまった河童と少年のお話しなのだけど、
世間に認知されてからのリアルさが面白い。
TV番組に呼ばれちゃったりするし、野次馬が全国から続々集まっちゃう。
飼犬とも会話できるのだが、そのセリフも悲哀を感じさせる。
ユーモラスなのだが妙に胸にグッとくる物がありますなぁ。
第4位
「機動戦士ガンダム
(1~3と逆襲のシャアを含む)」
(1~3と逆襲のシャアを含む)」
(1981~)
ただ、映画版はTVシリーズの総集編となっており急ぎ足的な感じは否めない
(しかしパート3はそれでも映画用に作画を全部やり直しているのでTVよりは格段に綺麗である)
TV放映時は不人気で4話削っての打ち切りされたのだが、再放映されるとこのアニメって実は、思想や現代社会、戦争や人間を考えることが出来る意外と深い造りに気づかされ、その後40年近く続くシリーズとしてその名を歴史に刻むのである。
まぁ、シンプルに見るとどうしてもシャアVSアムロが中心になっちゃうんだけども、戦火の人間ドラマが恐ろしくリアルなのが面白い。
第3位
ジブリ作品の中で選出するとして・・・・
「千と千尋の神隠し」(2001)
「ハウルの動く城」(2004)
―――の二作
「ナウシカ」「ラピュタ」「トトロ」を外し
その中でもこの二作を押した理由とは?
「千と~」の、水上を走る電車のシーンと、
「ハウル~」の、流れ星がこれまた水面に落ち、火花を散らしながら儚く消えていくシーンがたまらなく好きだから。
美しさの中に静寂と儚さと淋しさ垣間見えるこの二つのシーンは、
セリフこそ無いのだけれどもなんか色々な解釈や感情が含まれている
美しくも物語に影を落としているような、
凄く印象的な良いシーンだと思えます。
そして、第2位は?
「クラッシャージョウ」
(1983)
(1983)
ハッキリ言ってこのころが個人的アニメ熱のピークでした。(1980年代前半ね)
グッズも買ってましたもの。クラッシャージョウ物をね。
ポスター、下敷き、プラモデル、トレーナー等・・・
サントラテープ(のちにCD)なんかカセットテープが文字通り擦り切れるまで聴いてて、実際テープが伸びて音が間延びするほどに愛聴しておりましたよ。
映像とそれを盛り上げる音楽とが見事に融合したスペースアクションオペラ。
隠れキャラ(群衆の中に別作品のキャラや、有名人、内輪キャラなどをこっそりと登場させるお遊び)にもかなり力を入れてて、制作に二年を費やすというなんという壮大なお遊びなんだ(笑)
いぬボーロはとてもお気に入りでしたねぇ。
さて、栄光の第1位は!!
「ルパン三世カリオストロの城」(1979)
これを若き天才宮崎駿(当時は東映の社員だった)が監督する。
これも劇場公開時は興行的にはあまりだったと聞くが、その後のTVでの放映にて宮崎アニメ(演出)の面白さ、凄さに段々世の中が気づき始め、のちのち不動の人気を築くのである。
これも二位のクラッシャージョウと同じくまぁ映像に音楽がマッチしてサントラを聴くだけでも楽しめちゃいます。
今でも屋根から飛び移るシーンは手に汗握っちゃいますな。
そおです。そんな私は高所恐怖症。
時計塔の針の上でのシーンも、心底ビビっちゃいます。
「トンデモ無いモノを見つけてしまったぁどお
しよう~」
しよう~」
「わざとらしくやりおって・・・」
「でっかい図体して変装も見破れんのかぁ」
「んむむむ、つづけぇ~~!!」
の件が大好きでよくモノマネやってましたなぁ。
次元・・五右衛門・・久しぶりだなぁ~
――――どおでしたか?アニメ映画ランキング
まぁあ~古かったよね(苦笑)
萌え系苦手なのよ。ホントごめんなさいね。
こんなんでアニメベスト語るな!って言われそ
うだけど、多分見ても変わらないと思うんだけ
ど(これはちと偏見)
うだけど、多分見ても変わらないと思うんだけ
ど(これはちと偏見)
さて皆さんはどう感じましたか?
アニメでワクワク夢中になってた気持ち、甦り
ましたか?
ではまたの映画ベストランキングでお会いしま
しょう。
しょう。
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