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2019年5月30日木曜日

「茄子 アンダルシアの夏」「茄子 スーツケースの渡り鳥」 ロードレースアニメ 熱くてしんどくて、小銭を拾っちゃう?

漕いで漕いで 前へ前へ
ゴールに近づく為に 故郷から離れる為に

「茄子 アンダルシアの夏」( 2003 )
「茄子 スーツケースの渡り鳥」( 2007 )

茄子 アンダルシアの夏 アニメ

茄子 スーツケースの渡り鳥 アニメ




観戦して盛り上がるスポーツと言えば、野球とかサッカーとかが直ぐに思い浮べれますが、
自転車競技、ロードレ―スともなると日本での認知度はどれくらいなのだろうか?

スポーツ競技としては一般的に低いとは思いますが、

オシャレアイテムとしてのチャリンコ
マンガ「弱虫ペダル」のアニメ化人気で

サブカル界隈では案外その魅力を知る人は多くいそうです。

弱虫ペダル マンガ



書く言う私いぬボーロも、マンガ「シャカリキ」を読んでハマりロードレーサーを購入しチロチロ走ったり、年に一度あるフランス一周レース「ツール・ド・フランス」のTV番組を録画して繰り返し見たりしてたので、

この「茄子 アンダルシアの夏」その続編「茄子 スーツケースの渡り鳥」というアニメが作られたことに人知れず歓喜したものです。

シャカリキ マンガ


(その後、シャカリキの実写映画化で苦渋を味わうのだが・・・)

茄子 アンダルシアの夏 アニメ


チームパオパオは、パオパオビールがスポンサーのチーム。
ぺぺ(声=大泉洋)はそこの契約選手だが、思うような成績が出せずいつ首を切られてもおかしくない状態だ。
監督の指示を聞き、
同僚を勝たす為に足を使い減らし、
スポンサーからは見限られてしまいそう・・・

茄子 アンダルシアの夏 アニメ


故郷から出ていきたくてレーサーになったのに、今日の道中はそこを通らなければならない。

ちょうどぺぺの兄貴とカルメンとの結婚式が同じ日だ。

「大丈夫・・・オレは・・・プロの仕事をするだけだ・・・」

茄子 アンダルシアの夏 アニメ


レースの先頭を引くぺぺの逃げは勝利への渇望?それとも過去の感傷からの逃避なのか?



自転車レースの魅力として” 意地の張り合い ”が強いことがあります。

駆け引きも重要ではあるのだが、最後のゴールラインを一番に飛び込むという花形。

どこまで力強くペダルを踏み続けられるのか?
相手の体力を削ぎ、心を折る。

苦しい苦しい苦しい苦しい

茄子 アンダルシアの夏 アニメ

茄子 アンダルシアの夏 アニメ

皆、鬼の形相だ


正直それほど必死になってチャリで走ったことはないのだが、
それでも、
その疾走感や疲労感は解り得ますね。


身体が熱くなるッ!!


我が地元に五色台という山があり、そこの坂を登っていたことを時々思いだします。

「もうダメ・・・シンド過ぎる・・・」

いっつも途中リタイヤするヘタレな私したが、気分だけは乗れてるロードレーサーでしたな(笑)

茄子 アンダルシアの夏 アニメ


また、違う道では


下りカーブの所が少し砂地だって、ブレーキングミスでコケてしまった。
ズズッ スッテン! 
大事には至らなかったのだが、尻もちした所になんと数百円のコインが落ちていたのを発見。

「あ・・・誰ぞ同じように、ここでコケたんやろか?」

(その時にポケットから小銭がこぼれ落ちたのだな?そうに違いないッ! )

これは同志からの補給せよ!というサポ?心使い?
有りがたく炭酸ジュースを補給させてもらいました。
メッセージは受け取りましたよ―――!


いやぁ~


自転車って、いいもんですねぇ。


因みに、


いまだに「シャカリキ」を読むと熱くなるし、
「茄子 アンダルシアの夏」を見ると、


小銭を思い出します。



では、また


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